PROFESSIONAL プロフェッショナル

“WAKO quality”を実現する

メンバーの言葉


生産技術部





THEME1 / 事業部の紹介



裁断と原材料の調達・管理がメインの部署です。製品の在庫状況や今後の動きを予測したうえで裁断計画を作成し、工場にてベテランと若手が毎日約2,000着分の裁断を行なっています。この裁断業務に必要な原材料の入荷には長いもので4ヶ月ほどかかるものもあるため、他の事業部と情報共有を行い、生地不足による生産停滞が起こらないよう管理に努め、縁の下の力持ちとしてワコウの生産を支えています。

THEME2 / 仕事をするうえで心がけていることは何ですか?



後の工程を急がせることのないように業務を進めることです。「仕事はチームワーク」、ひとりでできることには限界があります。例えば生産のスタートは裁断であるためここが遅れることは後ろの工程に負担が掛かり、細かなミスや納期遅れなどにつながる可能性が高まります。そのため工程に遅れが出ないよう、特に意識するようにしています。

綺麗な製品を届けられるようひとつひとつの作業を丁寧に行うことです。私は生地を延反し、決まった型に裁断する工程を担当しており、キズ・汚れのある製品があがらないよう注意深く確認しています。 また、裁断計画に遅れが出ないようにすることはもちろん、細かな特注にも対応できるよう、時間の意識も持ちながら取り組んでいます。

THEME3 / やりがいを感じる瞬間を教えてください。



入社以来裁断の業務が止まったことはありません。毎日生産が必要な状況とはそれだけお客様からご注文をいただけているということであり、感謝の気持ちを持つとともに自身のモチベーションの維持につながっています。また若手の成長を促すことが課題でもあり、楽しみな部分でもあります。

製品を短い時間で綺麗に裁断できた時です。どのように裁断したら少ない動きの中で手際よくできるのかを考え実行しています。その結果、効率をあげながら段違いにならずにキャストさんが縫いやすいような凸凹のない綺麗な裁断ができると達成感があります。
また、学生時代に体育会系の部活動をしていたので力に自信があり、ミシンの搬入・搬出、原反運び等の力仕事を任されると必要とされている実感があり嬉しいです。「流石だね」、「ありがとう」など感謝の言葉をかけられると学生時代に必死に取り組んでいたことが認められたように感じます。