HACCPによる衛生管理を
サポートするワコウの取り組み
HACCP(Hazard Analysisand Critical Control Point)とは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
この手法は国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格(コーデックス)委員会から発表され,各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
ワコウは、お客様の商品とサービスに対するHACCPによる衛生管理対応の安全・安心の要求にお応えするために「いつ、どの原材料を、誰が製造し、誰が検査したのか」を管理する「トレーサビリティ」の取り組みを確立しています。製品の一つ一つに付けられている品質表示に記載された製造番号を確認することで、いつ入荷した原材料なのか、製造者、検査者などの追跡時間も約3分。「カタログ品番」と「商品名」も同時に確認でき、リピートオーダーや迅速な商品判別を可能にしています。
ワコウが独自開発したトレーサビリティシステム
『Wis_System』
ご購入いただいた製品を登録していただくワコウ独自のWEBアプリ「TimFramer」は、任意で設定した交換日を事前にメールでお受け取りいただけます。お使いの消耗品の交換時期を一括で管理することも可能なので、経年劣化による異物混入やトラブルを未然に防ぎます。これがワコウのサービス「TimeFramer」です。その他、ワコウのファインバリューオプションや豊富な色展開による作業毎の色分けも、異物混入対策や作業の効率化に非常に効果的です。
ワコウが独自開発した商品衛生管理システム
『ワコウTimeFramer』
このようにワコウは、HACCPによる衛生管理をサポートして安全・安心な衛生環境を支えます。